百貨店、ホテル、レストラン、飲食店のウソ表示の告白が止まりませんね
※百貨店は偽装表示と認めるケースも出始める。
みんなやってるみたいで今なら出しても目立たないから今のうちに言っちゃえ!
“赤信号みんなで渡れば怖くない”って感じでしょう。
でも、この状況は異常ですよね。
そこで、ブランドの信用をなくすウソ表示をしたと公表したお店を知る限り記しておきます。
年をとると忘れやすいんで。
■ウソをついて不当な利益を得ていた【百貨店の部】
高島屋、三越、伊勢丹、そごう、西武、大丸、松坂屋、小田急、京王、東武、
■ウソをついて不当な利益を得ていた【ホテルの部】
阪急阪神ホテルズ系列、ザ・リッツ・カールトン大阪、近鉄系、小田急電鉄系列、東急系、ホテルオークラグループ、JAL系列、第一ホテル東京シーフォート(品川区)、吉祥寺第一ホテル(武蔵野市)、京都新阪急ホテル(京都市下京区)、ホテル阪急インターナショナル(大阪市北区)、大阪新阪急ホテル(同)、ホテル阪神(大阪市福島区)、六甲山ホテル(神戸市灘区)、宝塚ホテル(宝塚市)、宝塚大劇場内「フェリエ」(宝塚市)、阪神競馬場内「フローラ」(宝塚市)、関西学院会館内「ポプラ」(西宮市)
過去には東京ディズニーリゾートのレストラン、ヒルトン東京、プリンスホテルでも偽装表示はされていました。
各社は全額返金、景品表示法違反(優良誤認)で排除命令が出され閉店など、様々な対応と処分を受けています。
上記の後書きとして
【ブランド失墜から復活した企業】を紹介しようと思ったんですけど・・・
過去の歴史の中に、ほとんどないんですね。驚き!
“賢者は歴史に学び、愚者は経験に学ぶ”ビスマルク
歴史の結果から得た教訓を学び判断するが吉。
ブランドを守れなかった企業の未来は、多難と苦難の連続。
ブランド失墜(損失)からやり直すなど、思っているより、そう容易いモノではないのですね。
ブランド価値の向上を戦略的に行いながらも、
ブランド損失が起きないよう未然に防ぐ準備をするが吉。
ということです。
せっかく育てた会社を失わない為にも
ブランドマネージメント契約はしておくことが大事です。
■市場から求められるプラスアルファの価値をつくる(ブランド戦略・市場開発)
■市場と企業のブランドイメージを一致させる(ブランドマネージメント)
■ブランドの推奨規定と禁止規定をつくる(ブランドマネージメント)
◆有資格者であるブランドマネージャーがご相談に乗ります。お気軽にご相談下さい。
ウソ表示 だまし表示 でしょ。ウソついてんだから
バナメイエビ → 芝エビ
ブラックタイガー → 車エビのテリーヌ
豪州産成型肉 → 和牛
解凍魚 → 鮮魚
ロコ貝 → アワビ
などなど
だますを念の為、辞書で引くと・・・
※だます・騙す=1 うそを言って、本当でないことを本当であると思い込ませる。あざむく。たぶらかす。「人を―・して金を取る」「まんまと―・される」
やはり今回は誤表示、偽装ではなく、だまし表示ですよね。
お客さんは口々に
「〇〇の商品は信用してたのに・・・」「信用があるから高くても買っていたのに・・・」
と言ってました。
努力をしたが顧客の期待に応えられず、残念ながら裏切る形になった・・・訳ではなく
今回はウソの付加価値でお客をだまして不当な利益を得てた訳ですから
顧客への重大な裏切り行為です。
信用が下がり企業のブランド価値は大きく損なわれました。
でも、誰にでも過ちはあります。
ここから企業の持つブランド力が試されると思い、関心を持って見てました。
船場吉兆の前例もある訳ですから
しかし、阪急阪神ホテルズの社長さんは今回“誤表示”なる流行語をぺローンと言ってのける。
かなりズッコケますよね
社長さん痛かったな~
!
この人。最初の記者会見でお客様に謝るならまだしも
「担当者の知識不足によるもので、だまして利益を得ようとしたわけではない」
「偽装ではなく誤表示」
などと「は?何だそれ?」な言い訳を並べてしまった。
同じタイミングで記者会見した、みのさんも同じ
被害者、みのさん番組のスポンサーさん、みのさんに関係する方々に謝罪しなかったのは良くなかった。加害者の親としてだけでなく報道キャスターとしてのモラルを問われてしまい、みのさんのブランドは傷つきました。
お尻なんか触ってる場合じゃありません。
阪急阪神ホテルズさんを調べ
立派な企業理念やブランドコンセプトを見ました。
ブランドコンセプトの中に「顧客満足」とありました。
顧客満足とは、顧客を欺き利益を貪り取ることなんですか・・・?
違いますよね。
あの社長も、そこで働く皆さんも、やってはイケナイことだと分かっていたはずです。
「俺はお客様をだましている」と分かっていたはずです。
ただ、ブランドマネージメントができなかっただけなんです。
ブランディングは愛する会社の骨や骨格を作る作業。
ブランドマネージメントは会社の“自分らしさ”を楽しみながら、明るい未来に向け導く作業。
真の「ブランド」はブランドの理想があり、ブランド全体がしっかり構築されています。
ブランドの目指す在り方を社内や市場にシッカリ示し、理解を得る努力で共感と信頼を勝ち得るんです。
みなさんが、第2の阪急阪神ホテルズ、高島屋、みのもんたさんにならない為にも
ブランドは今から構築しておくことが大事。
私をどんどん活用してください。そしてどんどん利益を上げましょう!
今ならまだ余裕がありますので、ブランドマネージメントの依頼を受け付けています。
ご相談からで大丈夫です。
http://www.s-medio.com/business/index.html#000
あー
なんか熱っぽい
、風邪引いたかも・・・
今日は大事な人の応援会なんですが、体調悪いから辞退しよう
すいません・・・